2012年5月9日(水)@筥崎宮・箱崎漁港、アジアンハイウェイ式典、玄海島
この日はまず筥崎宮とその近くの箱崎漁港に立ち寄りました。博多湾から本殿まで長くつづく参道が美しい筥崎宮。海上交通・海外防護の神として信仰されており、参道の先の海岸は、博多名物“山笠”の儀式「お汐井とり」の場所でもあります。
次にベイサイドエリアへ。東京・日本橋からトルコまでつづく「アジアンハイウェイ」ルート1というのをご存知でしょうか。福岡−釜山が唯一の海路としてそのハイウェイの一部に認められたそうで、式典がおこなわれていました。たしかによく見ると、福岡都市高速に「AH」(アジアンハイウェイの略)の看板がつけられています。この道が海を渡ってトルコまで続いているのかと思うと、ロマンがあります。
そして、「港から船に乗りたい」というヨンドゥさんのリクエストで、市営渡船に乗って玄海島に行ってみることに。博多港から約30分。この島は、2005年におきた西方沖地震で多くの被害が出ましたが、今は家も新しくなって整備されていました。ふつうは1時間で1周できる島ですが、我々はじっくり味わいながら歩いたので2時間かけて1周しました。海岸にはハングルが書かれたペットボトルや缶が漂着していました。